この記事ではエクセルのマクロの記録に方法について解説していきます。
実際のサンプルを用いて見てみましょう。
①マクロの記録ボタンをクリック
まず初めに、エクセルの画面左下にある、「マクロの記録ボタン」をクリックします。
②保存先を選択
選択メニューが表示されます。
マクロ名は自分で入力しても良いですし、勝手につけられるのでそれを使用してもOKです。
マクロの保存先を選びます。
保存先は
パーソナルブック:個人用マクロブック
新しいブック:新しくエクセルが立ち上がります
作業中のブック:拡張子が「xls」 か 「xlsm」である必要があります。
今回は個人用マクロブックに保存します。
OKをクリックします。
画面の左したの「マクロの記録ボタン」の表示が変化しました。
ここから先のエクセルの操作が記録され、保存先のブックのモジュールに記録されていきます。
例では、適当にセルを選択しています。
③記録の終了
操作が終わると、先ほど押した、画面左下の「マクロの記録ボタン」をクリックすると、
記録が終わります。
記録が終わるとボタンの表示が変わります。
④マクロの実行
Cttl +F8 を押して、マクロの実行メニューを呼び出します。
先ほどのマクロ Macro1を選択して、「実行」をクリックします。
先ほどの記録した、適当にセルを選択した操作が実行されました。
Ctrl + F11 でVisual Basic Editor を表示させると、
先ほどのマクロのコードが記載されています。
まとめ マクロの記録
マクロの記録をするには、
①画面左下の「マクロの記録ボタン」をクリック
②選択メニューから保存先を選択
③記録したい操作を実行
④画面左下の「マクロの記録ボタン」をクリックで終了
⑤Ctrl + F8で実行メニューを表示
⑥「実行」でマクロの実行
マクロの記録で記録されるマクロには、条件分岐やループ処理などができません。
全く同一の処理しかできないので、そこは注意しなくてはなりません。
ですが、大体の繰り返し処理は、この「マクロの記録」でマクロを作って、作業を行えば、
各段に効率はアップします。
VBAのコードを書けなくても、使ってみる価値はあります。
業務の改善に使ってみてください。
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