この記事では、私がBloggerの無料ドメインでブログを開始して、Googleアドセンスの審査に通るまでの経緯をまとめました。
はじめにざっくりとまとめると、
①
2022年2月から利用を開始しました。
②
ツールは「Blogger」の「無料ドメイン」です。
③
2022年7月にアドセンス審査に通り、収益化に成功しました。
④
審査通過時の記事数は50記事です。
⑤
一記事の平均文字数は約2000文字
⑥
カテゴリーは4つ
⑦
カテゴリー毎に最低5記事はあるようにしました。
⑧
申請回数は約15回です。
●ブログを始めたきっかけ
私は、クラウドワークスでライティングのお仕事をしていました。
ブログの記事を書いて納品していくうちに、これは自分でやったら儲かるのでは?
と思い始め、2022年の2月からグーグルのBloggerの無料ドメインでブログを開始しました。
●Bloggerを選んだ理由
ブログを始めるにあたり、ネットで調べたら、WordPressが一番良いという意見が一番多かったのですが、
しかし、ブログの知識もなく、毎月数千円といえ、続くかどうかも分からないので、お金がかからずに始められて、なおかつ、収益化もできるBloggerを選びました。
●アドセンス申請履歴
アドセンス申請1回目
とりあえず、わけもわからないまま、エクセルの操作方法の記事を5記事程作成したタイミングで最初のアドセンス申請を行いました。
ダメで元々と思い、申し込んだのですが・・・やはりダメでした。
アドセンス申請2回目
とりあえず、記事数が足りないと思い、記事数が15になったタイミングで再度、アドセンス申請を行いました。
もちろんダメでした。
アドセンス申請3回目
ここで、作成した記事がインデックスされていないことに気づきました。
サーチコンソールの設定を行い、各記事のインデックス申請を行いました。
コピペチェックツールも使い、自分のブログの記事がパクリとされていないかをすべてチェックしてアドセンスにも申請しましたが、やはりダメでした。
アドセンス申請4回目
インデックス申請をする=記事がGoogleにインデックスされる
という分けではないことに気づきました。
このあたりで、自分の書くブログの記事が全然インデックスされないことに気づきます。
そもそも、クローラーにクローリングさえなかなかされておらず、どうしたら良いのか分からなくなりますが、とりあえずダメもとで申請をし、やはりダメでした。
アドセンス申請5回目
ブログの記事以前に、そもそも、自分のブログには、サイトマップや、運営者情報、プライバシーポリシーといったものが無いことに気づきます。
サイトマップ、運営者情報、プライバシーポリシーを作成し、申請→落選。
アドセンス申請6回目
そもそも、プライバシーポリシーがコピペチェックに引っかかっていることに気づき、きちんと書き直して申請→落選。
アドセンス申請7回目
やはり、ブログの記事数が足らないからかと、記事数を30記事程に増やす。各記事のアイキャッチももう少し見栄えの良いものにしようと、Canvaを使って、各記事にそれらしいアイキャッチを付ける。しかしながら、落選。
アドセンス申請8回目
各カテゴリーに記事数がある程度ある方が良いと聞き、各カテゴリーに記事数を増やし、
少ないカテゴリーの記事は一度下書きに戻して申請→落選。
アドセンス申請9回目
この辺で、もう、アドセンスに合格するのは不可能なのではと思い始める。
とりあえず、記事数を増やそうと毎日更新をして、50記事まで書く。さらに
自分のブログの記事をコピペチェックツールでチェックして、類似しているものは全て書き直して申請。そして落選。
アドセンス申請10~14回目
まぐれに期待して特には何もせずに、アドセンスに落ちていたら、すぐに申請をする。
アドセンス申請15回目
14回目のチャレンジでアドセンスに合格するのは不可能だと思い、特に何もせずに放置する(3か月間)
7月に入り、久々にサーチコンソールでカバレッジを調べると、自分のブログの記事が一気にインデックスされていることに気づく。
久々にアドセンス申請をする。10日後に「アカウントの有効化おめでとうございます」のメールが届きました。
●アドセンス有効化について感じたこと
私も、いろいろとネットで調べて、Bloggerなら無料ドメインでもアドセンスが通ると思い、
Bloggerでブログをスタートし始めましたが、なかなかアドセンスを有効化できないので、途中で何回もあきらめそうになりました。
そもそも、無料ドメインでアドセンスを有効化できたのはひと昔前の話で、今はアドセンスの審査も大変厳しくなっていて、基本的に無理なのではないかとも考えました。
しかし、毎回、審査してもらうたびに、結果がでるのに最低でも1週間はかかっていたことで、いい線にはいっているのではないか?という謎の自信がありました。
いい線に入っているが、何か決定的なものが無いので、いつも不合格になっているのではないかと思っており、それがなかなか分からない状態が長く続きました。
アドセンスの有効化ができ、決定的に足らなかったもので思いつくのは、
「ブログの運営時間」
ではないかと思います。
私がアドセンス申請をして、10回目から14回目まではブログの内容はほぼ何も変わっていません。
アクセス数などは全然なにもしないので、ガタ落ちでした。
ほぼ0に等しいと言っても過言ではないほどです。
しかし、14回目から3か月が開いたことで、ブログの運営時間が増え、審査に通ったのだと勝手に考えています。
逆にそれ以外の要素が無いのです。
●アドセンスの有効化に必要だと感じたこと
私がアドセンスの有効化に必要だと感じたのは以下のことです。
①
プライバシーポリシー
②
運営者情報
③
問い合わせフォーム
④
記事数
⑤
記事のデザイン性(アイキャッチ)
⑥ ブログの運営期間
●最後に
私はアドセンスの有効化に成功するまでに14回もの落選を経験しました。
やはり、無料ドメインでアドセンスを有効化できたのは、昔の話と思っていたほどです。
しかし、あきらめずに挑戦して良かったと思います。
やはり、どんなに良いブログでも、すぐに飽きて、運営されなくなってしまえば、
Googleからしたら広告をだす労力も無になってしまいます。
そう考えると、ある程度の運営期間も審査時に見ているのかもしれません。
無料ドメインを使っている場合は特にそうかもしれません。
アドセンスに申請して、落選すると本当にシンドイです。
自分のブログを全否定されているのでは?
と考えてしまいます。
なかなか記事がインデックスされなかったりしたら、なおさらです。
しかし、やはり、きちんとした基準が設けられていて、運営者情報や連絡フォーム、プライバシーポリシーなどを設置して、
ある程度の記事数を作って、しかし、どうやっても通らない時は、一度時間を空けてみるのも手だと思います。
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