まず、表示させる数値の色を変えたい場合は
を行うと簡単です。
エクセル、Googleスプレッドシートにおいて、セルの書式設定を自由に変更することができると非常に便利です。
エクセルで行う場と、Googleスプレッドシートで行う場合に分けて解説していきます。
サンプルを見ながら設定していきましょう。
エクセルでプラスを青色にマイナスを赤色にする方法【ユーザー定義書式】
サンプルでは原価と売価の表があり、一番右端にその差額が表示されています。
この差額分でプラスを青色にマイナスを赤色にしていきます。
ユーザー定義の設定
まずは、書式設定を行いたいセルを範囲選択し、右クリックします。
右クリックの選択メニューが開かれるので、その中から「セルの書式設定」を行います。
[青]0；[赤]-0
と入力し、「OK」をクリックします。
今回はプラスを青色、マイナスを赤色にしましたが、
０”プラスです”；-0“マイナスです”
と入力すると
プラスの数字には「○○プラスです」
マイナスの数字には「△△マイナスです」
と表示したりも出来ます。
セミコロン「；」で区切る前後で、
プラスの時の書式；マイナスの時の書式
と設定をすることができます。
[青]0；[赤]-0
と設定した結果を見ると、表のプラスの部分が青に、マイナスの部分が赤になっています。
ユーザー定義の解除
ユーザー定義書式を解除したい場合は、解除したいセルを範囲選択し、設定するときと同様に、「表示形式」→「ユーザー定義」と選択し、画面右下にある「削除」をクリックして、「OK」をクリックしてください。
エクセルのユーザー定義を使ってプラスを青色にマイナスを赤色にする方法の解説は以上です。
Googleスプレッドシートでプラスを青色にマイナスを赤色にする方法【カスタム数値形式】
まず、Googleスプレッドシートでスプレッドシートを追加したいときは、スタート画面の一番左端にある「+」をクリックします。
カスタム数値形式の設定
上記のエクセルの時と同様に種類と原価、売価の入った表をサンプルで用意しました。
この表でプラスを青に、マイナスを赤に表示するように設定していきましょう。
「表示形式」→「123数字」→「カスタム数値形式」と選択していきます。
[BLUE]0;[RED]-0
と入力して「適用」をクリックしてください。
Googleスプレッドシートの「カスタム数値形式」でも表示される数値の書式設定を変更することができます。
エクセルの時と同様に、プラスとマイナスの区切りはセミコロン「；」を使用して、
プラスの値の書式；マイナスの値の書式
と設定することができます。
色の設定はエクセルでは「漢字」でしたが、Googleスプレッドシートでは「英語」で表記させます。
[BLUE]0;[RED]-0
と入力した結果をサンプルに表示しています。
確認してみてください。
カスタム数値形式の解除
カスタム数値形式を解除したい場合は、解除したいセルを範囲選択し「123数字」を選択し、今度は、「書式なしテキスト」をクリックしてください。
Googleスプレッドシートのカスタム数値形式を使ってプラスを青色にマイナスを赤色にする方法の解説は以上です。
まとめ
この記事では「エクセルやGoogleスプレッドシートでプラスの数値を青色に、マイナスの数値を赤色にする方法」を解説していきました。
表示させる数値の色を変えたい場合は
・エクセルでは「ユーザー定義書式」
・Googleスプレッドシートでは「カスタム数値形式」
を使用するといいです。
どちらも書式設定を自分の好みに合わせてカスタムすることができるので、使いこなすと非常に便利な機能です。
非常に便利なエクセルやGoogleスプレッドシートを使いこなして、どんどん業務の効率化を行いましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿